任せるのは、最後のひと手間
開演前の BGM を少し上げて客席の空気を作り、きっかけに合わせてフェードアウトする。手でやればできる操作ですが、ワンオペの PA では、その数秒が意外と忙しくなります。
aorisage は、そこだけを受け持ちます。トラック フェーダーやミキサーの本線を触らず、BGM トラックに入れたプラグインの中で音量だけを動かします。
できること
Boost
通常の BGM Level から、客席を煽るための Boost Level まで、指定した時間とカーブで持ち上げます。
Hold
盛り上がりを固定します。設定した Hold Time で自動的に次へ進む Auto と、満足いくまで止めておく Manual を選べます。
Fade Out
きっかけに合わせて End Level へ下げます。End Level は Mute だけでなく、任意の dB 値にもできます。
Return
休憩明けや終演後に、BGM Level へ戻します。Return Time と Return Curve も独立して調整できます。
現場で調整できるところ
フェードイン時間、音量の上げ幅、フェードアウト時間、フェード カーブ、Return の戻り方は細かく変更できます。設定タブを使い分ければ、開演、休憩明け、物販 BGM など、現場ごとの好みを残しておけます。
音量だけを変えるため、EQ、コンプレッサー、空間処理のように音色を作り替える処理はしません。入力された BGM の質感を保ったまま、必要なゲイン変化だけをおこないます。
操作方法
- メイン ボタンで開始
- ショートカット キーで開始
- DAW オートメーションの Main Trigger で開始
- MIDI Note / CC を DAW 経由で Main Trigger に割り当てて開始
サステイン ペダルを踏んでいる間だけ Hold し、足を離したら Fade Out に入るような運用も想定しています。具体的な割り当て例は 主な使い方 と マニュアル にまとめています。
対応形式
| OS | Plug-in formats |
|---|---|
| macOS | VST3, AU, AAX, CLAP |
| Windows 11 | VST3, CLAP |
mono / stereo だけでなく、サラウンドなどの多チャンネル構成でも同じゲイン変化を扱えるように設計しています。
無料で使えます
aorisage は無料で利用できます。インストーラーの配布は GitHub Releases でおこないます。利用条件と再配布に関する制限は 規約 を確認してください。